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魚沼地域でも進む国際化

1985年のプラザ合意以降、日本経済は製造業を中心に海外進出が本格化しますが、それに伴って、日本への外国人の流入も急増しました。図表1は外国人登録者数( 注1) の推移を表したものです。日本の総人口と外国人登録者数の伸び率を比較してみると、1990年からの日本の総人口の伸び率が2.7%であるのに対し、外国人登録者数の伸び率は56.8%であり、外国人居住者の急激な増加が数字の上でも明らかです。

南魚沼郡についても同様の傾向が見られます。国際大学のある大和町を除く他の3町だけみても、この20年間に外国人登録者の数が約7 倍に増えています。これは、南魚沼で働く外国人と国際結婚の増加などを反映していると思われます。

日本社会の国際化、多文化化は着実に進行しており、これに伴って、外国人への日本語学習の機会を提供することや、保育所や小中学校での外国人児童の教育体制の整備、行政や医療機関での多言語対応の必要性が高まっています。多様な人々が共に暮らしやすい地域をどのように作っていくのかが、これまで以上に大切な課題となっています。

外国人登録者の推移

■  肩の力を抜いて国際交流 ■
大和町立浦佐小学校長 岡村 勝
私は大和町生まれですから、本当によくわかるのですが、国際大学ができるまでこの地域で外国の人を見るなんてことは殆ど皆無に近かったのです。それが今では町のコンビニで出会ったり、時には八海山の登山道で会ったりするのですから、実に様変わりしたものです。  

浦佐小学校の帰国・外国籍児童数の推移は下の表の通りです。ここ2・3年急激に増加しているのが分かると思います。これを全国的に見た場合、例えば群馬県の大泉町の小学校では平成10年に、120人を記録しています。これは、全校児童の17.8%に当たります。この町の場合は工場で働く南米系労働者の子供たちです。この傾向は工場の多い市や町で多く見られるようになってきました。

浦佐小学校では学生の子供たちが多くなってきたことと、国籍が多様化してきたことが特徴として挙げられます。 今でこそ、学校に外国籍の子がそこにいても、何の不思議もない学校になっていますが、初めて受け入れた頃はいろいろとトラブルもあったようです。記録をたどってみると、習慣や文化の違いによるものが多かったようです。たとえば、女の子のピアスが問題になったり、意思表示をはっきりいうために喧嘩になったとか、ストレスがたまって暴力的になったりとかです。  

「言葉のちがい」、これは確かにあるに違いありません。でも、日常会話なら子供たちはすぐ使えるようになります。年齢が低ければ低いほど早いようです。(忘れるのも早いようですね)。「習慣の違い」、これも実は、意外に早く慣れてしまいます。大変なのは文字言語の面で、「読む・書く」という分野です。低学年の時に来た子供は日本の子供たちと、さほど大きな開きはないのです。ところが高学年になると「読む・書く」で大変苦労をします。 これは考えてみれば当然のことなのですね。私も英会話を習い始めたのですが、ほんとに駄目ですね。60の手習いは身に付きません。  

外国籍の子供たちの指導に当たる時、注意していることが幾つかあります。1つは文化の違いを慎重に扱うということです。例えばムスリムの子供たちへの食べ物の問題や「ラマダン」機関の対応などがあります。これは宗教上のことですからいい加減な気持ちで対応してはいけないと思います。  2つ目は日本語指導です。これは、国際大学生の子供たちと国際結婚、帰国児童の場合と少し違う観点で指導していく必要があります。なぜかというと、日本に永住する子供たちにとっては「学習」するための日本語を基礎から時間をかけてきちんと指導しなければいけないと考えるからです。そうしないと中学校、高校、あるいは大学で「学ぶ」ことに支障が出ると考えるからです。 3つ目は、学生の子供たちに日本の文化にいろいろと触れさせたいということで、さまざまな機会に日本の遊びや行事に参加させたり、学校で仕組んだりして実施しています。しかし、このことはまた日本の子供たちにとってもまた大変貴重な体験ともなるのです。言い換えると、それは日本と外国の子供たちの「双方向」で学ぶということになります。例えば、昨年十二月、マレーシアの子供たちが全校集会で「日本とマレーシアの学校の違い」について発表してくれました。日本の学校では答えが合っているとき○をつけるが、マレーシアではιをつけるとか、給食がなくて食堂でお金を払って食べるとかですね。一番日本の子供たちが驚いたのは、マレーシアの学校は宿題を忘れたり廊下を走ったりすると先生に棒でたたかれるというようなことです。 

かつては、いろいろと問題の多かった、外国籍の子供たちの受け入れですが、今、地域の方々の理解や協力のおかげでずいぶん変わってきていると思います。児童数が急激に増えたこの2、3年とタイミングを合わせたように設立されたうおぬま国際交流協会の存在もまた大きい事であったと感謝しています。今後のみなさんの活動が、「普段着の国際交流」としてますます交流が深まり、その成果が魚沼から発信できるよう期待しています。
帰国・外国籍児童数の推移(最近の9年間)
年度 帰国
児童
インド
ネシア
カナダ 韓国 アメリカ モンゴル エジプト マレーシア 中国 スリランカ フィリピン ウズベキ
スタン
合計
平成6 4 0 2 0 3 0 0 0 0 0 0 0 9
7 4 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 7
8 6 1 1 0 3 0 0 0 0 0 0 0 11
9 4 2 1 1 3 0 0 0 0 0 0 0 11
10 3 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 5
11 2 0 1 0 1 2 1 0 0 0 0 0 7
12 1 3 1 0 2 5 0 1 1 0 0 0 14
13 1 3 1 2 2 2 0 15 1 0 0 0 27
14 0 0 0 1 2 0 0 16 1 2 1 2 25

北魚沼郡日本語交流教室を開始して2ヶ月  ■
NPOシーター 今井忠篤
NPOシーターは広神村から六日町を活動範囲としています。平成15年1月から北魚沼郡町村教育委員会と共催で「北魚沼郡日本語交流教室」を開き2ヶ月が経過しました。4月からは本格的に展開すべく会員全員が毎日曜日会場に出かけています。 

北魚沼郡7町村内には54名8カ国からお嫁さんが来ています。全員に案内を出しましたが、現在5カ国13人が参加しています。地域が広がっていますので、守門村会場、広神村会場、小出町会場、川口町会場の4会場を開設しました。年4回位合同教室(日本の家庭料理・病人食・里山散策・講演会等)も計画しています。 2ヶ月間でのべ8教室21名の参加がありましたが、ほとんどの方が子育て中で子どもも参加しています。それに1人での出席は少なく夫も参加していますので実数は60人を出ています。母が妻が家庭のことを地域社会のことを習慣の違いのことを学習している姿を父子が見ることも大変良いことだと思います。

会員は経験も豊かで研究心も旺盛で1対1から1対3でランクをつけて指導しています。 はじめは一斉に共通の学習(あいさつ・自分や家族の紹介・電話の受け方かけ方等)個別では台所用品や野菜の名称から自動車運転教本の読み方まで千差万別です。しかし、回を重ねるごとに明るくなり笑顔をみせるようになりました。また、習慣の違い価値観の違い等から出てくる悩みも相談を持ちかけるようになりました。

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